ブラザー・コーン68歳 乳がんで闘病「男なのになるんですか?」 【菅谷大介、がんを知る】シリーズ 第3回
■菅谷アナの取材後記 「『WON’T BE LONG』を今、あらためて聞き直すと…」
「これが俺でよかった…」 自身の乳がんよりも、家族を心配する優しさは、 ブラザー・コーンさんの強さの証しだと思いました。 学生時代から聞き、カラオケで盛り上がってきた 名曲「WON’T BE LONG」を今、 あらためて聞き直すと、 楽しい、アップテンポな曲なのに、 どこか儚げで、 どこか切なく、 憂いを帯びながら、力強さを感じる、 不思議な魅力に惹かれます。 聞く人の心を離さない その歌声は、 優しさという強さを持つ ブラザー・コーンさんそのものでした。 ブラザー・コーンさんは、乳がんがわかったときに、 こうも語っています。 「これからの人生がますますおもしろくなる前触れ」 その時は、まさに「WON’T BE LONG」 もう、すぐそこに。 私も、ブラザー・コーンさんとともに これからの人生を楽しみます!