サッカー=首位リバプールがマンUとドロー、遠藤は出番なし
[リバプール(英国) 5日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは5日、各地で試合を行い、遠藤航の所属する首位リバプールはホームでマンチェスター・ユナイテッド(マンU)と2─2で引き分けた。 試合は、マンUが後半7分のリサンドロ・マルティネスのゴールで先制。リバプールはその7分後にコディ・ガクポがカットインから同点弾をマークすると、同25分にはモハメド・サラーがPKを決めて逆転した。 しかし、マンUも後半35分にアマド・ディアロがゴール。最終盤の決勝点のチャンスは生かせなかったが、リーグ戦過去6試合で5敗と不調の中、直近3連勝だったリバプールと勝ち点1を分け合った。 遠藤はベンチ入りしたが出番なし。通算20回目のリーグ制覇を狙うリバプールは勝ち点46とし、1試合消化の多い2位アーセナルとの差は6ポイントとなった。マンUは同23で13位。 試合後、リバプール主将フィルジル・ファンダイクは「正直に言えば、もっと悪い結果になっていた可能性もある」とコメント。マンU主将のブルーノ・フェルナンデスは「本当に悔しい。首位リバプールにこれだけのプレーができるなら、どうして他のチームにできないのか」と振り返った。