大谷翔平、逆方向への特大飛球は「こんな伸びる?」 30球場中10球場でフェンスオーバー… “幻の46号”に球場騒然
【MLB】ドジャース 7-2 ガーディアンズ(9月7日・日本時間8日/ロサンゼルス) 【映像】大谷、逆方向へ“幻の46号” ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でガーディアンズ戦に出場。6回の第4打席で、スタジアムのど肝を抜く逆方向への“幻の46号ホームラン”を放った。レフトフライに終わった一打だったが、30球場中10球場でフェンスオーバーとなる大飛球に「なんで逆方向にこんなに伸びるの?」とファンも驚いている。 ドジャースが7-2と5点リードで迎えた6回裏、2死走者なしの場面で大谷にこの試合で4度目の打席が回ってきた。ここまで快音の響いていなかった大谷は、カウント1ボールからの2球目を捉えると、打球はいい角度で上がりレフト方向へ飛んでいく。しかしフェンスオーバーまであと一歩のところで失速しレフトのグラブに収まった。 もちろんこの打席の記録はレフトフライなのだが、場所が場所ならホームランでもおかしくなかった。この打球は、MLB公式データサイト『Baseball savant』によるとMLBの本拠地30球場のうち10球場ではホームランだったのだ。その10球場にはグリーンモンスターを擁するレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークやホームランの出にくい球場としても知られるタイガースの本拠地コメリカ・パークなども含まれている。 ABEMAのコメント欄やSNS上でも「なんで逆方向にこんなに伸びるの?」「逆方向にも伸びる!」「あとひと伸び足りなかったかー」「でも逆方向にここまで飛ばせるのすごいってw」「入ったと思ったけどなー」「後一歩足りなかったかー」といったコメントが多く投稿され、視聴者も大谷のパワーに驚いたようだ。 もちろん記録ではレフトフライだが、逆方向へも”場所が場所なら”のあたりを放つ大谷はやはり恐ろしい。この試合を終えて大谷は45本塁打、46盗塁。前人未到の「50-50」(50本塁打、50盗塁)まで、1打席も目が離せない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部