【松山弘平コラム】京王杯2歳Sを勝ったパンジャタワー、クビ差も着差以上に強い競馬 朝日杯FSが楽しみ
先週土曜の京王杯2歳Sをパンジャタワーで勝つことができました。これで2戦2勝。今回は2着とクビ差の接戦でしたが、着差以上に強い競馬をしてくれたと思います。4角で内にいた馬が出てきて、思った以上に外へと振られてしまい、距離ロスが大きくなったのですが、いい脚を使って勝ち切ってくれました。 正直、あまり道悪は良くないと思っていたのですが、重馬場もしっかりこなしてくれて、能力の高さを感じたレースでした。マイルまでなら問題ないと思いますし、次の朝日杯FSが楽しみです。 土曜は京都で9鞍の依頼を頂きました。3Rのリッターは新馬戦が3着。調教では前向きさがあったのですが、競馬では思った以上に進んで行かなかったです。今回はメンバーが強力ですが、2戦目で前進を期待したいところです。5Rのウインシャーガスは調教で水準の動き。6Rのオーシンハーフは気持ちの面で難しいところがありますが、集中して走ってくれれば。10Rのステラフィオーレは休み明けがどうかですが、ハンデが53キロと軽いのはいいですね。昇級戦で相手は強くなりますが、スピードを生かす競馬ができればチャンスはありそうです。
中日スポーツ