「こんなストレートに『浜田と2人で』って言わはんのやと」松本人志氏を単独取材した記者が語る裏側 くり返し出たのは『相方・浜田氏』と『ファン』への思い
そして、会見をしない理由については… 「『会見を』という声が聞こえてはきました。ただ、先ほど申し上げたとおり、文春側と話し合いで決着がついたことなので、僕一人が公の場で話すわけにはいかないし、こちらが話せる領域は決まっている。となると、結局聞く側も、こちらも、お互いにフラストレーションばかりがたまる場になる」 これについて、アディーレ法律事務所の長井健一弁護士も「もし私が代理人弁護士なら会見はやめてほしい」とコメントしています。合意とは、今まで争っていたことについて何も言わないという約束のため、何も話せず、何かを主張してしまうと契約違反になる恐れがあるということです。
また、今後の話についてもありました。それは「ダウンタウンチャンネル」で復帰する可能性について。 「月にいくらか払っていただいて、プラットフォームも独自に作って、見たい人に見てもらいたいものを直接届ける」「会議もしていますし、来春あたりにスタートしたい週に何本か見てもらえる番組も」 「浜田とも話をしました。直接会ったのは2~3回だったと思います。今回のことで「ごめん、ごめん」みたいなことは言いましたけど、別に何のクレームも言ってこなかったです」(Yahoo!ニュースより引用)
すべての話題の先頭は『ファンが待ってくれているから』
今回MBSは、実際に松本氏から話を聞いた芸能ジャーナリスト・中西正男さんを取材することができました。インタビューの裏側や、記事を読んだだけではわからない“アレコレ”を聞きました。 (Qインタビューはいつ頃に行われたのですか?) (中西正男さん)「今月に入って、この1週間ぐらいのところでやらしてもらいました。いろんな方が来られていましたけど、インタビュースペースには必要最低限の人だけが入って」 1時間半にわたって行われた松本氏への単独インタビュー。最初の印象は… 「例えば痩せてはるとか、太ってはるとか髪の毛伸びてるとかではなく、いわゆるテレビで見るままの松本人志さんで来られました」 「取材の部屋に入るなり、まずはということで、自分のことで迷惑をかけたりとか、要らぬストレスをかけてしまった方々におわびをすると。まずは話をする前に『そういうことを言うところから始めさせてもらっていいですか?』とは言っていました。まずそれを言わなかったら、こんな場は何にも成立せえへんと思ってたんやろうなと思いますね」 (Q松本氏が一番力を入れて話していたことは?) 「全部『ファンの人がほんまにいてくれはる』『ほんまに待ってくれてはるから』っていう、すべての話、すべての話題の先頭がそれというか。『なんでこんなこと思ったのかというと待ってくれてはる人がいるから』『なんでもういっぺん戻ろうかと思ったら、待ってくれてはる人がいるから』っていう、“ファンが待ってくれているから”というのが全部の動きの水脈というか根底に流れてるものとは感じましたね」