<虎に翼>航一の亡き妻が回想シーンに登場 演じる美女に注目 「光る君への元子さんだ」「品のあるステキな方」
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第108回が8月28日に放送され、航一(岡田将生さん)の亡き妻、照子(安田聖愛さん)が回想シーンに登場し、視聴者の注目を集めた。 【写真】美しすぎ! 岡田将生、「銀魂」桂小太郎の姿 「女の子かと思った」の声も
第108回では、判事補の秋山(渡邉美穂さん)が妊娠したことを寅子(伊藤さん)に相談。出産後も秋山が裁判官を続けたいなら、戻って来られるよう居場所を必ず残すと寅子は約束する。
寅子からその話を聞いた朋一(井上祐貴さん)は、「そんなこと言って大丈夫なのかなって。だめだったとき、余計に傷ついてしまうのでは?」と意見を述べる。のどか(尾碕真花さん)も「そうね。最初から期待しなかったら、傷つかなくて済むというのはあるかもしれないわ」と同調した。
そのやり取りを聞いた航一は「なるほど」とつぶやき、「僕の子供たちだなあと思ってしまって」とうれしそうに笑った。
その後、夜遊びに出かけようとするのどかに、朋一は「お父さんさ……よく話すようになったよな」と声をかける。のどかは「良かったんじゃない? お母さんが死ぬ前に望んでたことを、寅子さんがかなえてあげたってことで」と返した。
ここで、幼い2人と照子が楽しそうに笑い合う回想シーンがインサートされた。朋一が「お母さんは、お父さんが大好きだったからな」と回顧すると、のどかは「覚えてない」と言い、その場を立ち去った。
照子を演じるのは、俳優の安田聖愛さん。1996年6月23日生まれ、秋田県出身の28歳で、ホリプロタレントスカウトキャラバン「スターオーディション2010」でグランプリを受賞し芸能界デビューを果たした。特撮ドラマ「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系、2022~23年)でサマス役を演じたほか、放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」では、藤原顕光(宮川一朗太さん)の長女で、一条天皇(塩野瑛久さん)の女御である藤原元子を演じている。
これまで写真での登場のみだった照子の回想シーンが放送され、SNSでは「光る君への元子さんだ」「ずっと写真だったのに動いた!」「動いている姿は初めてかな」「美男美女カップルですなぁ」「とても品のあるステキな方」「上品できれいで優しそうな人」といった声が上がった。