【びわこボート・GⅡ秩父宮妃記念杯】やっぱり理解度が高い超新星
<18日・びわこボート・4日目> 【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】 大阪支部の超新星・石本裕武が白星で予選を終えた。「やっといいレースができました」。4日目後半の6R、難易度が高いとされる3コースからのまくり差しをスパッと決めるあたりにセンスがあふれていた。 この白星でいったんは19位と準優ボーダーのすぐ下まで浮上したのだが、結局は23位で予選突破ならず。ただ、本人はそんな順位の推移なんぞ気にするそぶりもなく、ずっと水面に出てターンの練習を繰り返していた。今、自分がやるべきことを理解してしっかりと実践。並外れた成長曲線にはやっぱり理由がある。 ▼5R 石本裕武が4日目後半と同じ3号艇。北川潤二の前付けはやり過ごして4カドから一発。3-14-1245。 ▼12R 柳生泰二はオーシャンカップ(来年7月に徳山で開催)のポイントが欲しい。確実に2着を確保するためには、意表の2コースツケマイかも。そうなれば展開は紛れるので、外勢の3着十分。1-2-56。