「元アジア王者の2か国が低迷」「驚くべき変化だ」 別格の日本代表は「常に安定」も…W杯アジア最終予選の“ただならぬ異変”を海外報道「ウズベキスタンなど二流のチームが…」
「アジアサッカーの古いパターンを打破」
第6節まで終了した北中米ワールドカップ・アジア最終予選で、日本代表はここまで5勝1分けの勝点16で首位を独走。22得点2失点と別格の強さを見せつけている。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット だが、ライバルのオーストラリアは2位ながら勝点7、サウジアラビアが勝点6と大苦戦。サウジに1勝1分けのインドネシアが3位につけるなど、波乱が起きている。 そんななか、中国のポータルサイト『捜狐』は、他グループも含めてアジア予選の“異変”を指摘する記事を掲載している。 「近年、アジアサッカー界は変化を遂げている。常に安定したレベルを維持してきた日本、韓国、イランといった伝統的な強豪国に加え、カタールやウズベキスタンといった二流のチームが台頭し始め、アジアサッカーの古いパターンを打破する一方、元アジア王者であるオーストラリアとサウジアラビアの2か国は低迷。同時に、ヨルダン、イラク、UAEなどのチームも強い力を見せ、W杯アジア予選で出場を争う強力なライバルとなっている」 同メディアは、「2026年W杯の参加国が48チームに拡大されたことに伴い、アジアの枠もそれに応じて8.5枠に増加した。これまでのワールドカップ予選では、日本、イラン、韓国、オーストラリア、サウジアラビアが相次いでアジアの出場枠を獲得し、ウズベキスタン、イラク、UAEなどは何度もW杯にインパクトを与えようとしたが、失敗に終わった。今予選では、これらのチームがアジアで競い合い、W杯に出場するチャンスをつかんだ」と続けている。 同メディアは、別の記事でも「かつては最強だったサウジアラビアは今、前例のない低迷に陥っている。アジアのサッカー界では、驚くべき変化が起きている」と綴っている。 出場国が拡大し、夢が目標となった第2勢力の目の色が変わったのが、混戦の要因になっていると言えるだろう。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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