ソフトバンク嶺井が現状維持の推定7500万円でサイン 1軍では代打で勝負強さ発揮
ソフトバンク嶺井博希捕手(33)が6日、みずほペイペイドームで契約を更改した。4年契約の来季3年目を現状維持の推定7500万円でサインした。 「2軍で悔しい面もあったけど野球人生では間違ってなかった。でもスタメンや与えられたところで出て、なんぼ。もっと高みを目指して来年からやる」 今季は、主に2軍暮らしが続いた。1軍では6月7日からの古巣DeNA戦から今季初昇格し、4打数3安打3打点、先発・東から代打本塁打を放つなど結果を残した。日本シリーズでもチームはDeNAと対戦。嶺井は2番手捕手でベンチ入りし代打で2試合に出場、3打数1安打だった。「技術を鍛えていくしかない。自分の力で、切り開いていく」と意気込んでいた。