「ペイディ」などのアプリで「分割払い」を利用し、支払いが遅れてしまった場合「ブラックリスト」に入ってしまうのでしょうか?
ブラックリストに入ると起こること
ブラックリストに入ると金融機関などからの信用を失い、返済能力がないとみなされます。信用情報を参照する取引ができなくなるため、生活にも不便が生じるでしょう。ブラックリストに入ることで、できなくなる行為は以下の通りです。 ・新たな借り入れ ・クレジットカードの利用 ・ETCカードの利用 ・携帯電話の分割購入 ・保証人になる 新たな借り入れは銀行や消費者金融によるものだけでなく、自動車や住宅などのローンも含まれます。自動車や住宅の購入にはかなり多くのお金が必要なため、ローンを利用できないのは非常に不便です。 クレジットカードが利用できなくなる点も、普段の生活においてかなり不便でしょう。当然ながら、新しくクレジットカードを作ることもできなくなります。 ただし、デビットカードは利用できるため、ネットショッピングや実店舗でのキャッシュレス支払いには対応できます。
2ヶ月以上支払いが遅れると、ブラックリストに入る可能性がある
ペイディに関しては、数日や数週間支払いが遅れてもブラックリストに入ることはないでしょう。しかし、2ヶ月以上支払いが遅れた場合、ブラックリストに入る可能性は充分にあります。普段の生活が送れないほどの重大な弊害はないものの、不便を強いられるでしょう。 購入代金が後払いの場合、「支払期日までには何とかお金を用意できるだろう」と考えて、つい買い物をし過ぎてしまうケースがあります。代金を支払えずに滞納してしまわないよう、利用金額は常にチェックしましょう。 また、支払い期限を忘れて滞納するケースも考えられるため、予定の整理と把握は常に行ってください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部