【別府競輪・GⅢナイター】九州期待の梶原海斗は3着でも反省しきり 準決は積極駆けだ
<12日・別府競輪・2日目> 【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】 2日目7Rで3着に入り準決に進んだ梶原海斗が、反省を述べた。「打鐘で突っ張る作戦で踏んだが遅かった。あのまま踏んでもカマして出られるイメージがバーンとよぎった。準決に乗りたいという欲も出てしまった」と弱気になった走りを振り返って悔しそうな表情。 今回は直前に来た新フレームで登場。「スピードをもらうと軽い。行けると思ったが、終3半でスリップして失速した」と手応えは十分。「準決は積極的に走りたい」。九州期待の大砲候補が、初のGⅢ決勝へと力を出し切る。 ▼10R(梶原海斗) 再び大西貴晃を背負って登場。先行するだけでなく、自らもグレードレース初決勝へ名乗りを上げる。279BOX、2―7=13。 ▼1R(刈込奈那) このメンバーの中では唯一の優勝経験者。マイペースで先行して逃げ切る。5―146―1246、5―6―3。