河北新報社、2部門で銀賞 東北写真記者協会が選ぶ2024 年の報道写真・新聞部門
東北写真記者協会(新聞、通信、放送計48社加盟)は6日、2024年度の優れた報道写真に贈る新聞部門の各賞を発表した。 【写真deリプレー】聖和学園が甲子園初出場!強豪仙台育英を下す。高校野球宮城大会決勝 仙台育英―聖和学園 河北新報社は毎週日曜のサンデー面に連載している「ぷらっと東北」(代表・安保孝広記者)が企画部門で、夏の高校野球宮城大会の決勝で聖和学園が甲子園初出場を決めた瞬間を写した「聖和学園 初の甲子園」(野界航也記者)がスポーツ部門でそれぞれ銀賞を受賞した。 東北6県の協会員が昨年12月から今年11月まで撮影した写真95点の応募作品の中から協会員の代表らが選考した。最優秀賞の協会賞は岩手日報社の「翔撃の50―50」(菊池範正記者)。 この他の受賞作品は次の通り。(敬称略) 【新聞部門】一般ニュース部門金賞「豪雨災害 変わり果てた風景」代表・山口竜昇(山形新聞社)、銀賞「奇岩射抜く 夏至の朝日」高橋康(岩手日報社)、銅賞「迫る高波、台風7号の脅威」中村靖治(共同通信社福島支局)▽スポーツ部門金賞「風よりも速く」石森明洋(岩手日報社)、銅賞「ゴールテープの明暗」佐藤亮真(秋田魁新報社)▽企画部門金賞「連載企画『新まち食堂物語』」吉田義広、石井裕貴、矢内靖史、永山能久(福島民友新聞社)、銅賞「あおもり戦争遺構を歩く」千葉康之(東奥日報社)▽奨励賞「鎮魂の祈り」小山大介(福島民報社)、「八戸など大雪」大西桂介(デーリー東北新聞社)
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