好調・横田大祐、退場誘発&PK獲得の大活躍!2点ビハインドのチームを救い最高タイ評価
ブンデスリーガ2部カイザースラウテルンMF横田大祐は、ドイツ誌『キッカー』でチーム最高タイの評価を受けた。 今夏の移籍市場最終日、ヘントからのレンタルでカイザースラウテルンに加入した横田。そんな24歳ドリブラーは、直近のリーグ戦2試合で1ゴール2アシストを記録するなど好調を維持していたが、3日の第11節マクデブルク戦で再び決定的な存在となっている。 カイザースラウテルンは11分、13分と立て続けに失点を許し、早い時間帯から2点ビハインドと苦しい展開に。それでも、4試合連続で先発に入った横田が強烈な存在感を発揮する。まずは30分、ボックス内に侵入した際にファルコ・ミヒェルのファールを誘ってPKを獲得。これをボリス・トミアク決めて1点を返す。さらに36分、スプリントで抜け出した際にもミヒェルのファールを誘い、2枚目のイエローカードによる退場を誘発した。 横田の活躍もあって、合計22本のシュートを記録したカイザースラウテルンは68分にFWラグナー・アへがヘディングシュートを決めて同点に追いつき、2-2のドローに持ち込んでいる。なお、マクデブルクの伊藤達哉はベンチ入りも出場機会は与えられなかった。 そしてこの試合について、『キッカー』はカイザースラウテルンの攻撃の中心となっている横田、さらにアへのパフォーマンスを最高タイの「2」と評価。後者はマン・オブ・ザ・マッチ、第11節ベスト・イレブンにも選ばれている。 (※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)