大阪ステイの常識を変える!? 「フォーシーズンズホテル大阪」がついにグランドオープン!
同フロアのゲスト専用のティーサロン「SABO」では、リフレッシュメントに加え、和の御膳スタイルの朝食のサーブも。「ホテルの中に旅館を作っちゃいました(笑)」という広報担当者の言葉に、「この発想があったか!」と思わず唸らせられます。実際、通常のタイプと「GENSUI」、一度の滞在中に両方の客室を予約している連泊客も多いのだそう。
同じホテルとは思えない! 趣の異なる16タイプのゲストルーム
全175室のゲストルームのうち、スイートが27室。ゆったりとしたレイアウトと、日本の伝統を感じさせるしつらえは共通しつつも、それぞれに個性があって実に面白い。
パートナーとのお泊まりで客室タイプを選ぶなら、Tipとしては王道の“洋”で手堅くいくか、変化球の“和”でサプライズを演出するかをまず一考。そしてバスルームのデザインと部屋のレイアウトで、選択肢を狭めていくのがおすすめです。とはいっても、どの部屋もいい意味で違いがありすぎて、結局悩んでしまいそうですけどね(笑)。
コンテンポラリーな中華にアイコニックなカクテル、朝食も抜かりなくハイレベル
37階の広東料理店「江南春」は、このホテルのシグネチャーレストラン。ここはパートナーとのステイ中に必ず訪れてほしいなと。なぜって食材も味わいもまったく重くなく、食への意識が高い女性でも文句なしに楽しめる内容だから。とりわけ夜は大阪の高層ビル街をダイナミックに見渡す夜景を前に、ロマンティックなひと時を過ごすことができる、格好のデートスポットでもあります。
夜のもう一つのお楽しみといえばバー。同じく37階の「バー・ボタ」は、インパクトのある円形カウンターと、大阪の伝統工芸を掛け合わせた、コンテンポラリーなバイブスに満ちた大人の遊び場。そしてオリジナルのカクテルが、どれも予想の斜め上をいくユニークさ。例えば、梅をウォッシュしたジンに鰹出汁をミックスした「ウメボシマティーニ」に、アップルとワサビのコーディアルに蕎麦のソーダを組み合わせたモクテル「TEMPERED EDGE」。素材の組み合わせの妙を堪能し、その味に納得。二人の夜を、いっそうスペシャルなものにしてくれます。