巨人、セレブ、猛獣、ロボ…キャラが渋滞する超個性派卓が誕生!/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、10月11日の第1試合に出場する4選手を発表した。徐々に各選手、今シーズンのスタートに明暗が分かれ始める中、第1試合にははっきりとした個性の持ち主が揃った。巨人、セレブ、猛獣、そしてロボ…。打ち筋もバラバラの4人が作る麻雀は、どんな展開を見せるのか。 【映像】個性豊かなメンバーが同卓(生中継) セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)は今シーズンからMリーグデビューし、3戦してトップ2回・2着1回と全て連対。Mリーグスタジオの水が合うのか、展開に恵まれたトップをきっかけに、試合に出る度にポイントを稼いでいる。今やチームのムードメーカーにもなっている竹内の進撃が止まらなければ、チームの首位再浮上もたやすいことだ。 TEAM雷電の“セレブ”こと黒沢咲(連盟)は、対照的に3戦して3着2回、ラス1回と3連続で逆連対。まだチームに貢献ができていない。ツボに入った時の爆発力は、過去に個人最高スコアの記録を叩き出したことでも実証済み。▲93.1というマイナスも1試合で吹き飛ばせる。 BEAST Xの鈴木大介(連盟)も破壊力ならMリーグトップクラス。アマチュア時代から剛腕でプロ雀士たちを猛獣がごとくなぎ倒してきただけに、昨期途中から失われた強気な姿勢がシーズン通して貫ければ、こんなに怖い存在はいない。攻め麻雀が増えつつあるMリーグの中にあっても、象徴的な選手の一人だ。 冷静沈着を絵に描いたような“麻雀ロボ”小林剛(麻将連合)は、昨シーズンはチームが優勝、チームメイト3人がプラスの中、1人だけマイナスに終わった。連覇のかかる今シーズンは2戦してトップ1回、2️着1回。リーグ5位という中団のチームを支えている。昨期は仲間に助けられた分、今期は再び引っ張る側に。頼もしい船長ぶりがまた見られるか。 【10月11日第1試合】 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人2位 +156.1 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)個人30位 ▲93.1 BEAST X・鈴木大介(連盟)個人4位 +124.3 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)個人9位 +66.8 【10月10日終了時点での成績】 1位 KADOKAWAサクラナイツ +163.4(14/96) 2位 セガサミーフェニックス +163.1(12/96) 3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +127.4(14/96) 4位 TEAM雷電 +10.6(14/96) 5位 U-NEXT Pirates +7.0(12/96) 6位 赤坂ドリブンズ ▲19.2(14/96) 7位 BEAST X ▲77.6(12/96) 8位 渋谷ABEMAS ▲170.9(14/96) 9位 EX風林火山 ▲223.8(14/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部