小池都知事が定例会見2月23日(全文1)都庁爆破予告は2年半以上前から
都庁の爆破予告した男性が逮捕 今後のセキュリティー対策について
TOKYO MX:ありがとうございます。あと1点、都庁に爆弾を仕掛けたことを公表せよというような電話をかけた52歳の男性が逮捕されたということについて、知事の受け止めと今後のセキュリティーなどの対策などありましたらお願いします。 小池:この爆破予告の犯人は、これまでも2年半以上にわたってずっと爆破予告をしてきた方だということで、被疑者と思われる者が確保されたということでございます。諸外国でテロ行為が頻発している状況を考えますと、都庁舎としてもこれまでになく危機管理が重要であるわけでございまして、都といたしまして今回、警察がこれまでの経過、それから精力的な動きで今回のこの逮捕に至ったということでございます。 これまでもこの対応に対して、この予告があるたびに警備員が全庁舎をずっとチェックをするんですね。その予告があったことに対して、そのたびに対応してくるということを続けてきたわけでありまして、結果的にこの被疑者を確保したことでありますけれども、今後とも都といたしまして、都庁、その一番のヘッドクオーターでございますので、この安全の確保に努めていくことには変わりはございません。それから都としてもセキュリティーゲートの設置など、さまざま対応を図っているところでありますし、今後とも万全な対策を図ってまいりたいと考えております。 TOKYO MX:ありがとうございました。幹事社の質問は以上です。質問のある方は挙手をして、知事に指名された場合は社名と名前を名乗って質問してください。 【連載】小池都知事が定例会見2018年2月23日 全文2へ続く