小池都知事が定例会見2月23日(全文1)都庁爆破予告は2年半以上前から
平昌パラリンピックの視察について
4つ目のご報告でありますが、今、平昌オリンピックもいよいよ佳境から閉会式の話題まで出てくるようなこととなりました。パラリンピックの成功なくして東京大会の成功はないと私もかねがね申し上げてきたところでございますが、3月17日から19日まで平昌の、パラリンピックの視察に向かうということで、韓国に出張することにいたしましたので、お知らせをさせていただきます。平昌オリンピック・パラリンピック大会については冬季大会であるということなどから、私自身は出張せずに猪熊副知事をはじめ、職員の出席で現地の状況把握に努めてきたところですが、帰国した職員からも報告を受けております。そしてアクセシビリティーへの対応や輸送など現地で、肌で感じられる部分も多いということをあらためて認識したところであります。 そして21日水曜日に、つい先日でありますけれども、オリンピックの開会式などを視察した、都議会のオリンピック・パラリンピック議連のメンバーの皆さんから現地の話を伺うとともに知事もじかにこの現地を見たらどうですかと熱心なアドバイスもいただいたところでございます。先ほど申し上げましたように、パラリンピック大会の成功なくして東京大会の成功はないというのが私の考えでございますので、これまでの情報、それから議会日程など、さまざまな状況を総合的に検討いたしました結果、あらためて現地を訪れるという判断をいたしました。駆け足の日程でございますが、私自身の目でしっかり平昌パラリンピック大会を見ていきたいと考えているところでございます。以上、私のほうからは4点についてご報告をさせていただきました。お戻しします。
平昌パラリンピックの視察
TOKYO MX:知事ありがとうございました。2月幹事社のTOKYO MXテレビの【シライ 00:12:44】です。まず平昌パラリンピックの視察について伺います。今のご発言の中で具体的なスケジュールについては触れられていなかったかと思います。18日には閉会式が予定されていますし、そのほかの具体的な、今お考えの日程などありましたらお願いいたします。 小池:現在考えておりますところは、できるだけ大会のアクセシビリティーへの対応などを中心にいたしまして、大会関連施設、それから輸送、さらに閉会式の運営などについて視察をしてくるということを考えております。そのほか選手村、それからジャパンハウスなど、かなり駆け足になるかと思いますが、せっかくでございますので、見て、さまざまなところをじかに見ていきたいと考えております。