小池都知事が定例会見2月23日(全文1)都庁爆破予告は2年半以上前から
東京都と株式会社ヤマダ電機が省エネ対策で協定を締結
それから3番目でございますけれども、今回、東京都と株式会社ヤマダ電機が、家庭での省エネのさらなる促進を図ることを目的といたしまして、協定を締結することといたします。そのお知らせでございます。都はLED照明の普及を通じまして、家庭部門の省エネ対策を進めるということで、例えば昨年7月から、家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業を実施しております。これまで都内860余りの商店街などの家電のお店など、地域の家電店にご協力いただきまして、これまで20万個を超えるLED電球への交換が進んだところであります。 さらにこの電球の交換に加えて省エネアドバイスにご尽力もいただいてきている、地域家電の皆さまにあらためて感謝を申し上げるとともに、これからも引き続きご協力いただきたいと考えておりますし、またそういう中で、一方で、もっと交換場所を増やしてほしいという声もあり、今回、利便性向上の観点ということから調整を続けてまいりまして、ヤマダ電機から家庭の省エネに協力いたしますという旨のお申し出をいただきました。で、今般、連携協定を締結することになったということでございます。 その具体的な取り組みの第1弾ですけれども、現在実施をしております、LEDの省エネムーブメント促進事業、これにご参加、ご協力いただくこととなりまして、都内37カ所の店舗で3月3日土曜日から交換を開始いたします。ぜひ都民の皆さん、あらためてお近くの参加協力店である近くの電器屋さん、それからヤマダ電機のお店のほうに足を運んでいただいて、LED電球への交換をしていただきたいということでございます。で、このLED電球への交換をきっかけとして、家庭での省エネにさらに取り組んでいただきたいと思います。 先日、キャップ&トレードなどによって、事業所におけるCO2の排出がかなり進んでいるということをお伝えいたしましたが、この家庭部門というのが私、環境大臣として取り組んできたときも家庭部門っていうのはなかなか取り組みが難しいといいましょうか、遅れていた部分でもございます。そういうことから、ぜひこのLED電球という身近な照明の部分にご注意をいただいて、気を配ることから、そこからまた次の省エネ活動へと、それぞれのご家庭で取り組んでいただければと、このように思います。これが3番目のご報告であります。