小池都知事が定例会見2月23日(全文1)都庁爆破予告は2年半以上前から
食品ロスもったいないフェスタを開催
次に食品ロスもったいないフェスタを開催いたします。ちなみに、わが国で本来食べられるのに捨てられている、いわゆる食品ロスでありますけれども、総量が621万トンに及びます。これはすなわち、都民が1年間に食べる量と同じということで、都民の1年間分が日本からそのまま捨てられているというのが現状であります。そこで、この食品ロスの削減に向けて、都といたしまして、防災備蓄食品の配布など、さまざまな取り組みを行ってきておりますけれども、さらに都民の皆さんに実情をよく知ってもらって、協力を得ていく、このことが不可欠と考えまして、3月21日の水曜日ですけれども、こちら出ておりますが、春分の日、お休みですね。この日に東京国際フォーラムで、食品ロスについて考えるイベントを開催いたします。題しまして、食品ロスもったいないフェスタでございます。当日、私も出席いたしまして開会のセレモニーを行います。それから国連食糧農業機関、FAOですねファオ、こちらのボリコ駐日連絡事務所長もお越しいただいて、ごあいさつをいただきます。 それからこちら、みきママでありますけれども、子育て中の若い女性を中心としてとても人気のある、おうち料理研究家の方でいらっしゃいます。このみきママさんをお招きいたしまして、食品の保存方法とか、食材をどうやってうまく使い切っていくか、とかとか、レシピなどに関するトークショーなども予定いたしております。 会場では、去年の9月から開催をいたしております、食品ロス削減パートナーシップ会議というのが都庁ございますけれども、そのメンバーの方々を中心といたしまして、幅広い団体にご出展いただく予定になっております。食品ロスの削減に向けた、さまざまな取り組みについてご紹介するということになっております。 それから、アンケートも実施いたしますので、そして、ご回答いただいた方には賞味期限が近づいたお菓子などの食品などをお配りするということにいたします。ぜひ、多くの方々にイベントにご参加いただいて、むしろ食品ロスの現状を知りながら、具体的な行動に楽しく踏み出す、そんなきっかけにしていただきたい、そういうイベントでございます。環境局が担当でございます。