低気圧で不調のときにできる美容法はある?美容家が実際にやっていることを聞いてみた。
低気圧になると、肌や体の不調を感じることがありませんか? 朝から不調を感じると、その日の暮らしに影響を及ぼすこともあります。
今回は、低気圧で不調のときに使える美容の対策について紹介します。
不調とは、肌のくすみ、寝付きの悪さ、貧血気味、顔や足のむくみなど。
こういった不調の要因には、自律神経や内耳に関わりがあるといわれています。つまり、日頃から自律神経を整えておくことが、低気圧の不調への対策になると言えます。
自律神経を整えるには、ゆったりと湯船に浸かる、腸内環境を整える、十分な睡眠をとるなどさまざまな対策があります。
ここでは、美容でできることに限って紹介します。
●自律神経を整えるために美容でできること (1)気圧の変化をアプリでチェックする
あらかじめ気圧の変化を確認できていたら早めに対策を取ることができます。アプリを利用するのもひとつの手です。
筆者は、「頭痛―る」という、気象予報士が開発した気象病対策のアプリを使用しています。気圧の変化による体調不良が起こりそうな時間帯を確認できるほか、痛みや服薬の記録もでき、便利です。
ただし、あまりに先を予想してそれに囚われると気分が落ちてしまうこともあるので、ゆるりと参考にする、メモするといった程度の利用がおすすめです。
(2)アロマの力を借りる
筆者は先ほどのアプリをチェックして、忙しいけれど「今日もしかしたら気圧の変化で集中して仕事するのが難しいかもしれない」と感じたら、アロマの力を借りています。
筆者が愛用しているのは、nahrin(ナリン)「ハーブオイル33+7 ロールオン」(10mL/3080円)。
『奇跡のしずく』と称されるハーブオイル(33種のエッセンシャルオイルと7種のハーブエキス)にサンフラワーオイルをプラスしたロールオン。