日本「アニメ」が世界を食らう 韓流・ハリウッド“頭打ち”で 超一流VCも“太鼓判”
野村: 一方で工夫改善によっていろいろな謎のものが生まれてくることが結構得意な状況で。 それって他の産業でいうと、標準化できていないとか、いろいろ弱点になっていたところが、日本の特にコンテンツ産業の場合は強みに変わりうるっていうことをお話から思いました。 中山: 日本のタイトルはコンスタントに出ますが、超巨大なタイトルは日本資本では起こり得ないです。 そうするとこのAnime Is Eating the Worldを見たという、いわゆる欧米文脈でお金を持っているけど、投資先がわからないという人たちが日本の巨額の案件に対して、「じゃあ『今際の国のアリス』にもうちょっとお金入れてもいいじゃないか」と。 そういった投資が集まり、プレイヤーが変わってくる世界的なアニメ製作委員会みたいなことはできないかなと思います。 野村: アニメ製作委員会モデルというビジネスモデルと日本には合っていますね。
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