ロシアとウクライナ、双方による民間施設への攻撃で多くの死者
ロシアとウクライナは15日も、自国の民間施設などへの攻撃で多くの死者が出たと発表しました。 ロシア国防省は15日、南西部ベルゴロド州の上空でウクライナのロケット砲を破壊したと発表しました。しかし地元知事は、住宅、アパート、商店などが被弾して、これまでに子供1人を含む6人が死亡したとSNSに投稿しました。この攻撃について、ロシア外務省のザハロワ報道官は「国連安保理を含む国際機関に審議を求める」としています。 一方、ウクライナ国家警察も15日、ロシア軍からウクライナ東部ドネツク州が攻撃を受けたとSNSに投稿しました。「24時間で住宅、病院、商店などが21回の攻撃を受け、8人が死亡、13人がケガをした」ということです。ロシアによるウクライナ侵攻開始から2年となるのを前に、双方による民間施設への攻撃が続いています。