色鮮やかに七夕飾り 鹿児島県瀬戸内町の地女連
7日の七夕を前に、鹿児島県瀬戸内町の町地域女性団体連絡協議会(川井黎子会長)は5日、同町古仁屋のきゅら島交流館に竹飾りを設置した。高さ約6メートルの竹は短冊や輪飾り、折り鶴など、色とりどり。旧暦7月7日まで飾られる。 同地女連が毎年実施している地域活動の一環。今年は、館を利用する放課後子ども教室の子どもたちも七夕飾りづくりに挑戦し、枝がしなるほど絢爛(けんらん)豪華な仕上がりに。短冊には、「みんなが元気でありますように」や「ユーチューバーになれますように」など、思い思いの願い事が書かれていた。 展示中、誰でも自分の願いを込めた短冊を飾ることができるという。川井会長(70)は「7日は瀬戸内町でシーカヤックマラソン大会が開催される。多くの人がこの竹飾りに願いを込め、幸せな気持ち、地域に活気があふれることを願う」と話した。