先発フル出場したDFチェイス・アンリ(Getty Images)

[11.1 ブンデスリーガ第9節 レバークーゼン 0-0 シュツットガルト] 　ブンデスリーガ第9節が1日に行われ、DFチェイス・アンリが所属する8位シュツットガルトは敵地で3位レバークーゼンと0-0で引き分けた。今季2度目のリーグ戦2連勝はお預け。チェイス・アンリは公式戦3試合連続で先発フル出場した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 　相手のレバークーゼンは昨季ブンデスリーガで史上初の無敗優勝。シュツットガルトは連覇を狙う王者に対して守勢の時間が続いたが、最後までゴールを許すことなく勝ち点1を持ち帰った。 　無失点に貢献したチェイス・アンリは試合後、「今日、多分人生で1番きつかった試合じゃないですかね」と振り返り、「(相手は)本当に上手くて、もう言うことはないですね。でも、こういう試合出られてよかったです」と語っている。 　今季はここまでブンデスリーガのバイエルン戦、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のレアル・マドリー戦やユベントス戦にも出場しているが、いずれも途中投入だった。今回レバークーゼンと90分間戦い、得るものは大きかったようだ。 「今日改めてスタメンでこういう強いチームとやって、本当に今までと違いました。やっぱり30分レアルとやった時とかと全然違って、スタメンで出るのは全然違うので、もう本当に今日が1番難しかった試合じゃないですかね。2列目の飛び出しとか、落ちてくる選手とかの対応が本当に難しかったし、いい経験でしたね」 　シュツットガルトの次戦は6日の欧州CLリーグフェーズ第4節となり、ホームにアタランタを迎え撃つ。