ハウステンボス「巨大イルミネーション」10年連続1位!こだわりの演出 外国人も驚嘆
全国のイルミネーションランキングで、10年連続1位を獲得した長崎・ハウステンボス。「日本一」という噂が広がり、世界中から観光客が訪れている。 【画像】密着取材!ハウステンボス「光の仕掛け人」
■ハウステンボスに外国人旅行者の姿も
暗闇の中、続々と集まってくる人々。この時の気温は4℃。寒空の下、彼らが待っているのは、10年連続日本一のイルミネーションの点灯だ。 東京ドーム33個分の敷地に、ヨーロッパの街並みが再現されている長崎・ハウステンボス。その街並み全体をイルミネーションの光で包み込んだ圧倒的なスケール感。8000発の花火と、光のコラボレーション。高さ37メートルのチャペルそのものをスクリーンに見立てた巨大なプロジェクションマッピング。そして、敷地内の運河では、電飾された船が優雅に進む。 なかでもその集大成と言えるのが、コンピューター制御による噴水とイルミネーションの光の競演だ。背後にあるのは幅60メートル、高さ20メートルの「光の滝」。フルカラーのLEDが様々な模様を描き出す。 忘年会で訪れた女性 「忘年会で来たんですけど、すごいきれいで。(他とは)もう全然違いますよ、きれいで。どこに行ってもヨーロッパ感がすごい」 ヨーロッパ風の街並みに合うよう、温かみのある暖色系に統一されたイルミネーション。そこに白色のLEDをアクセントにすることで、冬らしさを表現するなど、季節に合わせた光の演出が徹底されている。 日本に100カ所以上あるといわれる遊園地やテーマパークなどのイルミネーション。その中で、ハウステンボスのイルミネーションは全国の夜景観光士が選ぶイルミネーションで10年連続日本1位を記録。そんな日本一の噂を聞きつけたのか、最近では多くの外国人旅行者の姿も見られる。 外国人観光客 「(Q.どうしてハウステンボスに来たの?)九州はここが有名だから、前から来たかったの」 外国人観光客 「(Q.あなたの国のイルミはどんな感じ?)ショッピングモールみたいな施設にはあるわ」 「イルミネーションはあるけど、日本ほど大規模ではない。もっともっとずーっと小さいの」 フランスからの観光客 「フランス人です。アルザスから来ました。(フランスの)クリスマスマーケットはとても有名です。でもハウステンボス、スゴイ。ベター」