カブスとアストロズのトレード交渉で鈴木誠也浮上「アストロズは鈴木をほしがっている」と米記者
カブスが、アストロズとのトレード交渉に鈴木誠也外野手(30)含めたパッケージを提案していると、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者とニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が11日(日本時間12日)、X(旧ツイッター)で伝えた。 アストロズは昨季打点王で3年連続オールスターに選出されたカイル・タッカー外野手(27)をトレードに出す考えで、ヤンキース、カブスと交渉を行っているという。カブスとの交渉では、鈴木とイサク・パレデス内野手(25)、さらに若手有望株1人をパッケージとして要望しているという。 鈴木に関してはカブスのジェド・ホイヤー編成本部長が10日(同11日)の会見で「セイヤとも彼の代理人ジョエル・ウルフ氏とも良好な関係を築いている。彼の役割、DH起用などについても話し合っている。彼は非常に優れた選手。彼はカブスにとどまると見込んでいる」と話していた。だがローゼンタール記者によると、アストロズは鈴木をタッカーの交換としてほしがっているという。