内山靖崇に勝ったダニエル太郎が日本勢で唯一シングルス4強入り、内田海智／柚木武はダブルスで決勝に進出 [兵庫ノアチャレンジャー／テニス]

「兵庫ノアチャレンジャー」（兵庫・ブルボンビーンズドーム）で男子シングルス準決勝に進出したダニエル太郎（エイブル）（写真提供◎一般社団法人兵庫県テニス協会／兵庫ノアチャレンジャー）

　国内開催のATPツアー下部大会「兵庫ノアチャレンジャー」（チャレンジャー100／兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム／11月11日～17日／賞金総額13万3250ドル／室内ハードコート）の本戦5日目は、男子シングルス準々決勝4試合と男子ダブルス準決勝2試合が行われた。 ～【YouTube】ダニエル太郎(JPN) vs 内山靖崇(JPN) 2024 兵庫ノアチャレンジャー シングルス準々決勝～ 　シングルスは第2シードのダニエル太郎（エイブル）、第3シードのマッティア・ベルッチ（イタリア）、ユーリ・ロディオノフ（オーストリア）、アレクサンダー・ブロックス（ベルギー）が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝ではダニエルがブロックスと、ベルッチはロディオノフと対戦する。 　ダブルスでは第4シードのバシル・キルコフ（アメリカ）／バート・ステフェンス（オランダ）がアレクサンダー・メリノ（ペルー）／クリストフ・ネグリツ（ドイツ）を6-4 6-2で下し、内田海智（富士薬品）／柚木武（イカイ）はワイルドカードを得て参戦した羽澤慎治／今村昌倫（ともにJCRファーマ）との日本人ペア対決を1-6 6-3 [10-5]で制してそれぞれ決勝に進出した。 　11月16日(土)は11時00分から男子ダブルス決勝、12時30分以降に男子シングルス準決勝2試合が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠） ＜本戦5日目◎11月15日｜試合結果＞ ■男子シングルス準々決勝 ○3ユーリ・ロディオノフ（オーストリア）6-7(5) 6-1 7-6(3) ●7島袋将（日本／有沢製作所） ○9マッティア・ベルッチ（イタリア）[3] 6-1 6-4 ●13ベンジャミン・ハッサン（レバノン） ○22アレクサンダー・ブロックス（ベルギー）6-2 3-6 7-6(6) ●20綿貫陽介（日本／SBC メディカルグループ）[WC] ○32ダニエル太郎（日本／エイブル）[2] 6-3 6-4 ●25内山靖崇（日本／積水化学工業）[6] ■男子ダブルス準決勝 ○5バシル・キルコフ／バート・ステフェンス（アメリカ／オランダ）[4] 6-4 6-2 ●4アレクサンダー・メリノ／クリストフ・ネグリツ（ペルー／ドイツ） ○14内田海智／柚木武（富士薬品／イカイ）1-6 6-3 [10-5] ●10羽澤慎治／今村昌倫（JCRファーマ）[WC]