八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も
波紋が広がっている。 NBAレイカーズの八村塁(26)の「爆弾発言」だ。14日、本拠地ロサンゼルスで行われたグリズリーズ戦後の公式会見で、日本代表の現状を問われた八村は、「日本代表として僕もずっとやっていく中で、強化とか子供たちのためとか、日本のバスケを強くしていくためにやっている感じが僕はあったけど、僕が思うに、そういう目的じゃなくお金の目的があるような気がする」と語り始めたのだ。 ❤SEXYすぎるっ!!!❤ 元人気女子バスケ選手が「胸元パックリ」の「超SEXY」ドレスで表舞台に登場! 協会への批判は止まらず、首脳陣の人選にも言及。「僕らは日本男子のトップのプレーヤー。日本代表にふさわしい、男子のことを分かっている、アスリートとしてプロでもやっていた、そういう人がコーチになってほしかった。今回こうなってしまったのは僕としても残念」と斬り捨てた。 名指しでこそなかったものの、女子代表の指導経験しかないトム・ホーバスヘッドコーチ(HC=57)や、プロ選手経験のない佐々宜央コーチ(40)を示しているとされている。 あるバスケットボール関係者は「『お金目的』の発言に関してはおそらく、ですが」と前置きしてこう解説する。 「八村はパリ五輪開幕前の壮行会や強化試合を『コンディション不良』を理由に欠席。にも関わらず、協会はマスコミに対して八村が出るかのようなリリースを出していた。ドタキャンの可能性もあるが、当時は『出る出る詐欺だ』と八村に批判が集中しました。さらに、まだ実績がなかった大学時代からBリーグのポスターでも大きく扱われた。協会が自分を金儲けに利用している、と不信感を抱いてもおかしくありません」 ホーバスHC続投に苦言を呈したのはなぜか。 「両者は以前から確執があると噂されていました。パリ五輪のフランス戦で、ホーバスHCと選手たちがハイタッチする中、八村とだけしなかった。偶然かと思っていましたが、今回の一件で不仲が証明されてしまった。突出した能力を持つ八村は、練習時間が長く、チームワークを重視するホーバスHCの方針とは水と油。ただ、八村は2021年東京五輪から今年のパリ五輪までの3年間、代表のユニホームを着ていないわけです。チームワークを作るには時間がかかる。本番だけ出てもうまくいくわけがない」 この関係者はさらに続ける。 「パリ五輪日本代表はNBAプレーヤーである八村抜きに実力で五輪切符を手にした。当然、八村はチームの中心ではなく、あくまで『代表1人』としか扱われない。そうした様々な不満が鬱積した結果、今回の発言になったのではないか。直前合宿やパリの選手村でも、チームとは別のホテルを取って宿泊するなど、八村にワガママな面があったのも事実ですが……」 新生ホーバス政権は前途多難のようだ。 ◇ ◇ ◇ バスケ日本代表といえば、今年からNBAに移籍した河村だ。新天地で河村を待ち受ける「試練」は、ルーキーが直面する超過酷な伝統「雑用係」だという。いったいどういうことか。その衝撃的な内容とは。 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。