前田聖文と菊池宏志が前検一番時計タイをマーク/ボートレース若松
ボートレース若松の「東龍軒カップ」が13日に開幕する。現行エンジンもいよいよ今節で使い納め。ドリーム戦は1号艇から井上忠政、清水敦揮、出畑孝典、秋元哲、長尾章平、前田聖文という顔ぶれで、ほかに坂元浩仁、梶野学志、赤羽克也、前沢丈史、松尾充らもV争いには絡んでくる。 エンジン抽選では梶野、前田、赤羽らが上位機をゲット。このうち前田は前節に永田啓二が乗っていた伸び型機で菊池宏志とともに前検一番時計タイをマーク。「伸びには雰囲気があった」とタイム通りの好感触を得ている。ドリーム戦は6号艇での登場だが、一発があるかもしれない。 前田以外のドリーム組では上位機でこそないものの、井上は2節前に溝口海義也が優勝戦1号艇を手にした上昇機。出畑は前節の石丸小槙の節イチ機。秋元哲は前節の戸敷晃美の優出機。長尾も前節の森安弘雅が出ていたエンジンと抽選運には結構恵まれている。 意外だったのは清水。周年の今井貴士や前節の吉村誠も結構いい動きをしていたエンジンだが、「前検はズリ下がっていた。絶対に伸びないようなペラの形だった。叩き変えるのに時間がかかるかも…」と厳しい表情。当地は大の得意水面でいつでもエンジンは快速仕立てなので心配はしていないが、ここまで悪いコメントは初めて聞いたかも。
マクール