杏「短時間睡眠」を卒業! 美と健康のために始めた習慣とは?
何歳になってもやりたいことができる体づくりを
杏さんに、美と健康のために実践していることを聞いた。 もともとは短時間睡眠でも苦にならないショートスリーパーだったという杏さんだが、近年は睡眠の重要性を実感。睡眠を最優先するようになったのだそう。 「子どもが眠った後がようやく自分のために使える自由時間なので、やりたいことが次々に思い浮かんで、夜更かししがちなんです。でも美容や健康のためにはしっかり寝たほうがいいし、脳のパフォーマンスも上がる。アロマオイルの力を借りて睡眠の質を上げるようにしています」。 料理上手としても知られる杏さんだが、夏のおもてなし料理の定番は、薬味たっぷりの“そうめんパーティー”なのだとか。 「めんつゆのほか、すりおろしたトマトと白だしを混ぜたもの、グリーンカレー、無調整豆乳に切りごまとしょうゆ、塩を加えたものをつけだれに。たっぷりの薬味や冷しゃぶも用意して、思い思いに楽しんでもらいます。たれと具材さえ用意しておけば、お客さんが来たら麺をゆでるだけなのも楽です」 そして、今日はがんばった!と思った日は、自分へのご褒美としてチョコレートやポテトチップスなどおやつを少し食べるそう。 「普段はそれほど甘いものは食べないのですが、たまにとても食べたくなります。日本に帰国したときの楽しみは、やっぱりおそばやお寿司、焼き肉、ラーメン。フランスにもありますが、日本の味のほうがなじみがあるんです。フランスでは定番ですがパンやチーズ、ヨーグルト、牛乳がおいしいですね」。 取材・文/工藤花衣 写真/古水 良 スタイリング/中井綾子(crêpe) ヘア&メイク/犬木 愛 日経ヘルス2024夏号掲載記事を再構成 この記事は雑誌記事掲載時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります