張本美和 決勝進出ならず。世界4位の中国・王芸迪にリベンジを許す 4強で終戦【卓球 WTTフランクフルト】
<2024年11月3日(日)~11月10日(日)WTTチャンピオンズフランクフルト@ドイツ> 【LIVE配信】「WTTチャンピオンズフランクフルト2024」11月3日(日)~10日(日)開催!(結果速報・トーナメント表) 11月9日、女子シングルス準決勝で張本美和(16=木下グループ/世界ランク6位)が王芸迪(27=中国/同4位)にゲームカウント2-4で敗れた。 かつて全中国選手権を2連覇した王芸迪に対して、ワールドカップとアジア選手権で勝利し、2勝1敗と勝ち越す張本。3連勝を狙う一戦だった。 バックハンドの打ち合いで王に押された張本は、5-11で先制を許すが、2ゲーム目は終盤で張本が早めに出したYGサーブが効き、11-8で取り返す。
だが第3ゲームは再びバック対バックで主導権を握られ、6-11で失う。次は張本が多彩な技術で単純な展開を避け、逆を突くコース取りで11-7で奪い返す。 第5ゲームは終盤に王のフォアハンドを続けざまに浴びて6-10に。張本は粘り強く3ポイントを返すが、王にサイドを切るフォアを決められて9-11で落とす。 6ゲーム目は張本1-4の場面でタイムアウトを取り、6-6まで追いつくが、厳しいボールを連発する王に突き放され、7-11となり敗れた。 日本勢で唯一残った張本が敗れ、このベスト4が男女を通じての最高成績となった。 <WTTチャンピオンズフランクフルト 女子シングルス準決勝> 張本美和 2-4 王芸迪(中国) 5-11/11-8/6-11/11-7/9-11/7-11
テレビ東京卓球NEWS