タックル問題で日大学長が会見(全文6)逆に内田監督も追い込まれてたのでは
司会者:質問あと1人か2人で。先般のようなことは言いません
司会:ありがとうございました。そうですね、もう2時間近く、学長1人の会見が続いておりますけれども、同様の内容のご質問も多いようですので、あと1人か2人ということで、できればお願いしたいと思います。先般のようなことは申し上げませんので、ご協力。 大塚:笑っちゃいけない。 (報道陣:笑い) 司会:では。
一般学生への影響で耳に入っていることはあるか?
共同通信:共同通信、【カキザキ 01:54:14】と申します。手短にお伺いします。今日の会見、学生の方に迷惑を掛けたくないということなんですが、具体的に学長の耳に届いている、学生の方々が、迷惑が掛かっているとか、なんらかの影響を受けているっていうところは、どういったことが耳に入っていらっしゃいますか。 大塚:あまりはっきりと言うと、4年生なんかについては面接とか、そういうときに、あの問題はどう思うかとか、そういうような、本人にとってはぐさっと来るような質問がされるところがあるというようなところが1つあるようです。ですからそういう意味では学生個人個人については、そういうのは重々感じていて、面談に伺う、面接に伺うわけでありますので、別の質問にしていただきたいなというような気持ちも私のほうからはお願いしたいなと。あまりこのことに、本人には関係のないところでございますので、優しく学生たちの意見を聞いてほしいと。このことをなかなか答えにくいのではないかなと思っております。よろしくお願いしたいと思っております。 それから高校では、数はまだ少ないようでありますけれども、一応そういう苦情が来たりなんかというのは、学校にはあるようでございますが、学生のことを考えると一番就職のところでハンディキャップにならないようにということだけは、私としてはまたこれからも各企業さまにはお願いしなきゃいけない分野として新たに今年は特にあるのかなというのが今の気持ちでありますので、これからまたあらためてお願いしなきゃならないなと思っております。 共同通信:今、学長に聞いてもちょっと分からないかもしれませんが、そういった学生からの相談や、外部からの苦情などの件数などは、あとで広報のところに、もしよろしれけばお伝えいただければと思うのですが、それは学長。 大塚:まだ分かってないね。全部は分からない。全部はちょっと分からないですね。高校ぐらいだと1桁台ぐらいですかね。付属高校だと1桁台ぐらいですか。学部はもう電話鳴りっぱなしだとかっていう状態で、出られる本数も少ないとか、大学の本部もそうなんですが、その本数って言われると、ちょっと分からないほどたぶん受けていると思います。本当に反響の大きさというか、各学部の担当事務所からもどうしたらいいぐらいのような悩みがあるような、苦情とか、いろんな形の、どうなっているんだという、OBからのお叱りもございますし、いろんな形でちょっと戸惑いがあるという現状であります。 【連載】反則タックル問題、日大学長が会見(全文7完)へ続く