タックル問題で日大学長が会見(全文6)逆に内田監督も追い込まれてたのでは
大学側が内田前監督を守っているように見えるが?
テレビ朝日:テレビ朝日の【イザワ 01:42:26】と申します。お願いします。第三者委員会が調査をしているということですけれども、ここまで騒動が大きくなってしまったのは内田監督の、一因があると思います。それに対して内田前監督に対して今どういった思いでいらっしゃいますか。 大塚:どういった思いと言われても、齟齬ができてしまっているということに対しては、やはり責任を取ったという形で、あのような形になったと思いますが、先ほども申しましたけれども、今までの実績っていうか、批判のある部員もいるというのは今、ここで聞きましたけども、去年とか今年とかっていうので、そういうところがなんでこんなになったのかっていうのは、ちょっと私も現実的につかめないというのが本音でございます。 テレビ朝日:指導をするところが、内田前監督に対してなかったというところですけれども、何かこういった学長自身が怒りではないですけれども、内田前監督に対して感じたっていうことはなかったんでしょうか。 大塚:部活動の中で結果としてそういう現象を起こしてしまったということは確かに、ちょっと私の、今までの彼に対するイメージというのとはちょっと違うイメージで、もうちょっと人と対話できる人だし、そういうことがちょっとよく理解できないというようなのが今の現状、私の気持ち。本当にどうしちゃったんだろうなというのが。だから去年と今年という形で、本人が監督として今度、逆に追い込まれたような感情的な問題も強くなっちゃったのか、その辺がちょっとまだ、本当にそういうところまで話し合ってないものですから、私もよく理解できないところがあるというところです。 テレビ朝日:最後に、大学側から内田前監督に対して責任を取るということがないというのは、何か内田前監督を守っているというふうに見えると思うのですが。 大塚:本学で罪状認否みたいなことまでいかないと人事給与委員会とか、そういうのでそういうことをやるということはあまりございません。ですから現状、警察の、警視庁のほうからも連絡が来ているとか、そういう段階では謹慎とか待機とか、そういう形でずっと経過していまして、それが今までほかの事象でもみんな、教授とか職員でもなんか問題が起きたときにはそんな形を取っているところでございます。 司会:ありがとうございました。それでは次の方、よろしくお願いします。