岡山・平林金属V 全日本総合ソフト男子 7年ぶり5度目 「思いが一つに」
ソフトボール男子の天皇杯第70回全日本総合選手権最終日は30日、長野県伊那市で行われ、平林金属(岡山市)が決勝で高知パシフィックウェーブを5―2で下し、7年ぶり5度目の頂点に立った。 3年前の決勝で敗れた相手に対し、一回に2点を先制。主導権を握ると、和田、鳥山のソロ本塁打などで加点して快勝した。 32チームが出場。1回戦で全日本大学選手権覇者の日体大にサヨナラ勝ちして勢いに乗り、準々決勝は三重ヴェルデウィン、準決勝はダイワアクト(佐賀)にともに逆転勝利としぶとく勝ち上がった。 2022年まで8年連続で国内タイトルを獲得してきたが、昨年は無冠に終わった。吉村監督は「選手の思いが一つにつながった日本一。感無量です」と話した。