「私たち捨てられた…」103万円の壁以外の大問題を立憲・野田代表に問うた【報道1930】
松門さん 「この仮設住宅の人もほどんど自宅の再建はできないと思う。坪単価が上がって、家を建てるには3000万4000万かかる。僕も母が亡くなったらもしかしたら輪島離れるかも…。僕の友達も20人くらい、家もなくなり仕事もなくなって輪島を出て行った。行政には色んな面で支援してもらいたい」 野田代表 「2000万の家建てるのに消費税10%で200万でしょ。これについては消費税かけないとか、柔軟に対応できると私は思ってる。私は消費税固そうに思われてるけどこういう時には減免をする…」 災害対応こそ政治の出番だ。だが自民党は支援より選挙を選んだ。結果は当然の報いだった。後藤謙次氏があるエピソードを披露してくれた。 ジャーナリスト 後藤謙次氏 「石破さん、総理大臣になった直後に能登へ行きました。あの時ご本人は“生活が大変だろうからせめて温かいものを食べさせたいからキッチンカーを出したい。それと移動トイレもすぐ出したい”と言って能登に行った。でもその後なんの動きもない。どうしちゃったのって石破さんに聞いたら“官僚機構が動いてくれないんだ”って…。そこは総理大臣権限でバーンってやればって言ったんですが、システム的に硬直化していて目詰まりしてるんだなぁ…って。これを見直すのは政治家の心ですよ。心さえあれば何でもできる。それが足りないんだと思う」 (BS-TBS『報道1930』11月11日放送より)
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