兵庫県知事選挙で落選の稲村和美氏陣営、選挙中にXアカウント2度凍結…「組織的に虚偽通報された」と主張
兵庫県知事選の選挙期間中、前尼崎市長の稲村和美氏(52)を支援する政治団体が運営していたX(旧ツイッター)のアカウントが、2度凍結されていたことがわかった。アカウントはXのルールに反すると凍結されることがあるが、団体は「ルールに反する行為はなく、虚偽の一斉通報が組織的にされたと推測される」と主張している。 【図解】兵庫県知事選の構図
団体は「ともにつくる兵庫みらいの会」。同会によると、選挙に関する情報発信のために同会が運営していたアカウントが6日夕に凍結された。12日に同じ名前のアカウントを再度開設したが、再び凍結されたという。
同会は「有権者に情報に触れていただく機会が奪われた」とし、県警に相談しているという。
Xの公式サイトによると、ルール違反の報告が他のユーザーからあった場合、アカウントを凍結することがあるという。読売新聞はXに取材を申し込んだが、回答はなかった。