オリックスが九里亜蓮を獲得 福良GM「1年間、ローテを守ってくれるだけの力はある」
オリックスは12日、九里亜蓮投手(33)と選手契約を締結することを発表した。背番号22。 13年ドラフト2位で亜大から広島に入団。11年目の今季オフに海外フリーエージェント(FA)権の行使を表明していた。福良淳一GMは「先発の層を厚くするということで。1年間、ローテを守ってくれるだけの力はあると思っている」と獲得理由を説明した。 オリックスは当初、ソフトバンクから国内FA権を行使した石川の獲得を目指し、交渉解禁日の11月15日に岸田監督が同席して交渉。ただ、不調に終わりロッテ入りが決まったことで、同じ先発右腕の九里にターゲットを絞った。 後日、正式契約後に入団会見が開かれる。