捜索活動（長野県辰野町）

長野県内の山林でキノコ採り遭難が相次いでいます。10月21日、辰野町と大町市でそれぞれ80代の男性が行方不明になりましたが、1人は22日朝、自力で自宅に戻りました。 辰野町では21日、自宅付近の山に1人でマツタケを採りに入った85歳の男性が帰宅せず、夕方、警察が捜索しましたが見つかりませんでした。 22日朝は、警察と消防70人態勢で捜索を再開しましたが、男性は午前9時前、自力で下山し家に戻りました。 家と反対方向に下山し、戻る途中、斜面を滑り落ちたとみられ、足にけがを負っていたということです。 一方、大町市でも、1人で山に入った80歳の男性が夕方になっても帰宅せず、捜索が続いています。 県内では9月末からキノコ採り遭難が相次ぎ、これまでに4人が死亡。2人が行方不明となっています。