徳之島保育士殺人から1か月 1500人超動員も 容疑者逮捕至らず 県警「引き続き全力で捜査」 鹿児島
南日本放送
徳之島・伊仙町で保育士の女性が自宅で死亡しているのが見つかった事件からきょうで1か月です。犯人に結びつく手がかりは見つかっていないということです。 この事件は先月20日、伊仙町佐弁の自宅で保育士・菊池房子さん(55)が血を流して死亡していたものです。 菊池さんの死因は出血性ショックで、上半身には鋭利なものによる複数の傷があり、関係者によりますと、傷は首に複数ありました。 捜査関係者などによりますと、菊池さんは事件当日、午後5時20分ごろまで近所の親戚の家にいて、午後6時ごろに帰宅した夫が119番通報しました。菊池さんはこのおよそ40分の間に何者かに襲われたとみられています。 菊池さんは、玄関からすぐのところにある台所に倒れていて、玄関は施錠されていました。 事件から1か月。県警はこれまでに捜査員延べ1500人以上を投入していますが、凶器などの手がかりは見つかっていないということです。 県警は事件に関する情報提供を呼びかけています。徳之島警察署=電話(0997-83-0110)です。
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