三菱ふそう、スマホでドライバーの労働時間を記録・管理する新サービス開始
三菱ふそうトラック・バスは29日、ドコマップジャパン(浦嶋一裕社長、東京都港区)と提携し、スマートフォンからドライバーの労働時間の記録や管理ができるサービスを始めたと発表した。物流の「2024年問題」対策の一助にしてもらう考え。 ドコマップジャパンのドライバー向け労務管理アプリと三菱ふそうのテレマティクスサービスを連携させ、日報の自動作成や個別の運行計画を作成する機能などを提供する。車両状況を運行管理者が随時、把握できるほか、長時間運転に警告を出す機能もある。アルコール検知機能もオプションで提供する。今後も機能追加を検討していく。 利用料金は月額550円(消費税込み、1ユーザーごと)。