中2日の鹿島が中8日の広島に3-1快勝! 植田直通&鈴木優磨の2戦連続ゴールにチャヴリッチのダメ押し弾
[5.15 J1第14節 広島 1-3 鹿島 Eピース] J1第14節が15日に開催され、3位鹿島アントラーズは敵地で8位サンフレッチェ広島を3-1で下した。 【写真】「命こそ助かったものの後遺症が残り…」影山優佳さんの弟・国士舘大MF影山秀人が告白 中2日の鹿島は延期の影響で中8日となった広島に対し、前半5分に先制する。右CKからキッカーのMF名古新太郎が右足でクロスを送ると、中央のDF植田直通がヘディングでゴール左に叩き込み、2戦連発となる今季3得点目を挙げた。 前半13分にはドリブルを仕掛けたMF師岡柊生がボックス内で倒され、PKを獲得。同15分にキッカーを担ったFW鈴木優磨が右足で中央付近にシュートを放ち、GK大迫敬介の手を弾いてネットを揺らした。鈴木も2試合連続ゴール。チームトップの今季7点目となった。 ビハインドの広島はMFマルコス・ジュニオールやFWピエロス・ソティリウなど攻撃のカードを切ると、後半20分に1点を返す。M・ジュニオールがMF知念慶のパスをカットし、ペナルティエリア手前右から右足でシュート。ゴール左隅に突き刺し、今季リーグ戦初得点をマークした。 鹿島としては3点リードを追い付かれた前節・東京ヴェルディ戦(△3-3)の悪夢が頭をよぎる展開だったが、後半39分に決定的なダメ押し弾を奪う。MF佐野海舟が敵陣でのインターセプトからドリブルでペナルティエリア左に持ち運び、中央へパス。途中出場のFWアレクサンダル・チャヴリッチが左足で流し込み、今季5ゴール目を記録した。 そのまま鹿島が3-1で逃げ切り、2試合ぶりの白星で5戦負けなし(4勝1分)。広島は今季初の2連敗を喫した。