日韓コラボ&けん玉チャレンジも!「紅白歌合戦」で韓国アーティストが特別なステージを披露
「NHK紅白歌合戦」で、今年も韓国アーティストたちが素晴らしいパフォーマンスを披露し、1年を締めくくった。 12月31日に放送された「第75回NHK紅白歌合戦」には、韓国からTWICE、LE SSERAFIM、TOMORROW X TOGETHER、ILLITの4組が出演。TOMORROW X TOGETHER、ILLITは初出場で、TWICEは5度目、LE SSERAFIMは3度目の出場となった。 今年のテーマは「あなたへの歌」で、司会は有吉弘行と橋本環奈、伊藤沙莉、アナウンサーの鈴木奈穂子が務めた。なお、韓国アーティストたちはこの日も済州(チェジュ)航空旅客機事故の犠牲者へ哀悼の意を表すため、胸に喪章をつけてステージに立った。 序盤に登場したのはILLIT。モカは「Magnetic」のポイントとなる振付について、「サビのU U U U U U U Uという歌詞に合わせて指の間をタッチしていく振付になります。この振付に注目していただけると嬉しいです」と説明。ホワイトを基調にした妖精のような可愛らしい衣装で「Magnetic」を堂々と披露した。 続いてILLITのモカとイロハは、放送100年特別企画として「歌って踊ろう! KIDS SHOW」紅白歌手×「おかあさんといっしょ」出演者&キャラクターのスペシャルステージにも参加。Number_i、ME:Iの清水恵子、飯田栞月と「コンピューターおばあちゃん」を披露して会場を沸かせた。また「パプリカ」では、多数の子供たちや出場歌手たちと共に韓国アーティストたちも楽しそうに踊る姿が目を引いた。 LE SSERAFIMは、「CRAZY -Japanese ver.-」でカッコいい女性の姿をアピール。さらに宮脇咲良は、特別企画「ディズニーファンタジーメドレー」でMrs. GREEN APPLEの大森元貴と「輝く未来」をしっとりと歌いあげた。お姫様のような美しいビジュアルはもちろん、伸びやかで清らかな歌声によるハーモニーが視聴者を魅了した。 TOMORROW X TOGETHERは、BE:FIRSTとのコラボを予告。ヨンジュンは「初めての『紅白歌合戦』でBE:FIRSTさんとコラボステージを披露することができて嬉しいです。コラボステージはもちろん、TOMORROW X TOGETHERのステージにも期待してください」と呼びかけた。BE:FIRSTが「Masterplan」のパワフルなステージを披露すると、終盤に息の合った流れるようなダンスパフォーマンスを披露し、続くTOMORROW X TOGETHERの「5時53分の空で見つけた君と僕[Japanese Ver.]」へ。コラボステージとは打って変わって、爽やかで明るいエネルギーを届けた。 TWICEのステージの前には、彼女たちが憧れの存在だというアーティストたちが集結。先輩を前に、LE SSERAFIMのホン・ウンチェは「私がアーティストになるという夢を抱いたきっかけがTWICE先輩だったので、今こうやって今同じステージに立つことができて本当に嬉しいです」と喜びを語った。これを聞いたモモは、「めちゃめちゃ嬉しいですね。素敵な方々にこのように言っていただいて光栄です。今夜のステージも精一杯頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。「TT~Feel Special」のスーパーメドレーでは、おなじみのキュートな振付が目を引いただけでなく、ジヒョの圧巻のソロ歌唱なども注目を集めた。 さらに、TOMORROW X TOGETHERのテヒョンは、三山ひろしによる「恋情念~第8回 けん玉世界記録への道~」でギネス世界記録にチャレンジ。トップバッターを務めた彼は、落ち着いた様子で見事成功し、その後、全員が成功したことで、この日ギネス世界記録として認定された。
Kstyle編集部