他人の手作り料理が苦手…義母の煮物、潔癖症じゃないけど遠慮したい。5つの理由のうちどれ?
今さらだけど、お料理にも繊細でした
数年前のことです。母と一緒に義母の家へ遊びに行きました。料理をふるまってくれたのはありがたいことでしたが、正直に言うとわたしも母も少し苦手でした。同じような経験、あなたにもありませんか?
他人の手料理が食べられない理由
他人の料理が苦手な理由を調べてみると、いくつかの一般的な原因があるようです。 ・衛生面の不安: 他人の調理環境や衛生状態についての不安。 ・アレルギーや食の制限: 食物アレルギーや避けたい食材が含まれているかもしれない不安。 ・個人的な嗜好: 味の好みや調理方法が自分と異なるため、口に合わないこと。 ・心理的な要因: 知らない人の料理に対する漠然とした不安感や不信感。 ・文化的背景: 文化や家庭環境により、他人の料理に対する考え方が異なること。 わたしの場合、主な理由は「個人的な嗜好」のようです。衛生面も多少気にはなりますが、そこまで潔癖症ではありません。意外とグルメなのかも……(笑)。
予想外の昼食
義母とは10時頃の約束だったので、まさかお昼ご飯が用意されているとは思っていませんでした。せっかく作ってくれたので重い腰をあげて食べることに。お腹は空いていないと伝え、少量だけ食べて残りは持ち帰りました。 メニューは煮物とコンビニの肉団子。実母は出された料理を全部食べていて感心しました。 改めて「煮物って他人が作ったものは食べにくいんだな」と感じました。具材の切り方や見た目、組み合わせにだいぶ抵抗感がありました。 逆に若いころ、義母が作ってくれたトンカツや卵サラダはおいしいと思って食べていたのに。義母は歯が悪いので、食感が柔らかいものが多かったのかもしれません(わたしは歯ごたえのあるものが好き)。 義母が「どうだった? 案外おいしいでしょ?」と聞いてきたので、肯定するしかありませんでした。
実母の偉大さ
帰りの車の中で、母に「全部食べてすごいね」と言うと、やはり無理していたよう。「食べにくかったね」と母も言いました。 実母の料理はおいしくて、そうか、料理上手だったんだなと再認識。 いつもはわがままな母が他人の気持ちを考えて、全部食べたことに感心しました。わたしの義母だから、大事な人だと気を遣ってくれていたのね。 そうか……今は亡き母の手料理はもう食べたくても食べれないんだなぁ……。もっとおいしいって何度も言葉にすればよかった。