畑岡奈紗が3位で最終日へ 西郷真央と勝みなみ7位 渋野日向子は予選落ち
◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G 2日目(28日)◇ピナクルCC (アーカンソー州)◇6438yd(パー71) 【画像】渋野日向子のブルーな土曜日 14位から出た畑岡奈紗が7バーディ、1ダブルボギーの「66」をマークし、通算9アンダーの3位に浮上した。22年「DIOインプラントLAオープン」以来となるツアー通算7勝目に向けて、首位のアシュリー・ブハイ(南アフリカ)と2打差につけた。 2018、21年に優勝した3日間大会。畑岡は前半14番(パー5)でダブルボギーを叩きながら、続く15番(パー3)でバーディを奪い返し、その後4つスコアを伸ばした。「きのうよりチャンスに付く機会が多く、攻めのプレーができた。縦の距離感がうまく合わせられた」とショットの出来に手ごたえ。「久しぶりに続けて良いゴルフができた。あしたも思い切ってプレーができれば。チャンスを生かして伸ばせるように頑張りたい」と意気込んだ。 ドッティー・アルディナ(フィリピン)が10アンダーの2位。畑岡はギャビー・ロペス(メキシコ)らと3位グループを形成している。 同じ14位スタートの西郷真央と勝みなみは「67」を並べ、通算8アンダーの7位に浮上した。ともに米ツアー初優勝へ首位とは3打差。西村優菜は「68」で回り、7アンダーの15位で、米ツアーで7試合ぶりに予選を通過した。 イーブンパー77位から出た吉田優利、稲見萌寧は「70」で通算1アンダー78位、予選カットラインに1打足りなかった。 渋野日向子は2バーディ、2ボギーの「71」で1オーバー。初日99位の出遅れから巻き返せず、103位で2試合ぶりに予選落ちした。笹生優花は5オーバー133位に沈み2日間でコースを去った。