ドゥカティ・パニガーレ ついに初優勝!~全日本ロードレース第5戦 もてぎ2&4レースレポート~
2位 中須賀克行(ヤマハファクトリーレーシング)
「ここもてぎは、今年春の大会こそうまくいきましたが、うまくマシンをまとめられないことがあって、今回も決勝日朝のウォームアップ走行でセッティングを変えてようやく良化した感じでした。今回は水野君がいいタイムを持っていて、序盤から逃げられてしまった。マシンを作っていく作業というのは本当に大変で、この短期間でドゥカティを速いマシンに仕上げたチームカガヤマと水野君の力に負けました」 ────────── 3位 岡本裕生(ヤマハファクトリーレーシング) ────────── 「予選から一発タイムではなく、アベレージタイムがいい仕上がりで、正直言って決勝も自信があったんですが、序盤の水野選手のペースについて行けずに離されてしまった。中須賀さんにも離されて、中盤すこし近づいたんですが、最後また離されるという課題の多いレースになってしまいました。自分の実力不足もあるし、次のオートポリスはきっちり切り替えて、今日の反省を洗い出していきたい。今回は本当に水野選手が速かったです」 これで全日本ロードレースは7戦11レースのうち6レースを終えて折り返し。チャンピオン争いは、中須賀、岡本のヤマハファクトリーレーシングの快進撃に、プライベートチームのDUCATIチームKAGAYAMAが一矢報い、水野がランキング2位に上昇する結果となった。 ────────── ポイントランキング(4戦6レース終了時) ────────── ①中須賀克行 136P ②水野涼 117P ③岡本裕生 113P ④野左根航汰 72P ⑤津田拓也 59P ⑥高橋巧 58P ⑦名越哲平 49P ⑧長島哲太 45p ⑨岩田悟 39P ⑩伊藤和輝 38P
中村浩史