八戸学院光星、関東一との延長制し初戦突破 センバツ開幕試合
第96回選抜高校野球大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕し、開幕試合の1回戦で昨夏の甲子園8強の八戸学院光星(青森)が昨秋の東京大会優勝の関東一に5―3で勝利した。 【写真で振り返る】八戸学院光星ー関東一(1回戦) 八戸学院光星は2―2で迎えた延長十一回タイブレークで、3点を勝ち越し。その裏の相手の反撃を1点に抑えて、逃げ切った。 八戸学院光星は2016年大会以来、8年ぶりのセンバツ勝利。関東一は10年ぶりの初戦突破はならなかった。 八戸学院光星は第6日(23日)第2試合の2回戦で、田辺(和歌山)と星稜(石川)の勝者と対戦する。 ◇関東一、終盤に守備の乱れ 八戸学院光星が延長タイブレークを制した。1点を追う九回に三上の犠飛で同点。延長十一回に萩原の適時打などで3点を勝ち越した。先発の洗平が9回2失点に抑え、2番手の岡本琉奨が好リリーフを見せた。関東一は終盤の守備の乱れが痛かった。