実はスゴイ…冬の手袋がオシャレを格上げする「意外な理由」
干場編集長のアドバイス(1)「アイウェア」
グローブと薄色レンズで大人の色気を グローブのシックな雰囲気に合わせて、クラシカルなウェリントンタイプをチョイス。 「うっすらと色のついた淡色レンズになっています。繊細なスエードのグローブと共に、ほんのりと色気を滲ませてくれます」
干場編集長のアドバイス(2)「時計」
グローブのクラス感を腕時計でブースト グローブによるクラス感演出を狙うなら、当然腕時計も意識したいところ。 「グローブに一番近いアイテムなので、色合わせを。今回はメカニカルな4ダイヤルにしてギョーシェ模様がクラス感を両立するエベラールで。スポーティだけど上質感のあるコーデのテーマとシンクロしています」
干場編集長のアドバイス(3)「スニーカー」
手元と足元で素材をリンクさせて統一感を 高級スエードグローブは、クラシックなコートと紳士靴に合わせるもの。そう思い込んでいる人は意識改革を。 「スニーカーに合わせてもいいんです。ただし、カラフルなデザインとはさすがに不釣り合い。ダークネイビーで、さらにスエードで質感を合わせればマッチします」
DENTS / デンツ
スーツ姿にも是非投入したい名門グローブ これぞまさしく第2の皮膚と呼ぶに相応しい、なめらかな質感。レザーはヘアシープで、1枚仕立てにすることでより心地良いフィット感を楽しませてくれます。英国エリザベス2世の戴冠式用グローブに採用される名門でありつつ、タッチパネル対応という実用性も見所に。
CARIDEI / カリデイ
上質さと色気、さらに遊び心と実用性も 同じ黒でも、質感が異なれば印象は一変。この辺りの演出は、さすがイタリアブランドです。1860年創業の老舗が提案するのは、美しい光沢感のあるナッパレザーと繊細な起毛がシックなスエードのコンビデザイン。裏地にはカシミアを採用しつつ、タッチパネルにも対応します。
Orobianco / オロビアンコ
コートにもライダースにもマッチする万能型 イタリア・ミラノで1996年に創業した同ブランド。バッグから腕時計まで上質なアイテムが揃うライフスタイルブランドが作るグローブは、イタリーシープレザーを採用し、指先部分はタッチパネル対応の革を使用。手首をホールドするストラップにメタルパーツをあしらうなど、細部の小技もここならでは。