クラシコ勝利のフリック監督は「シティ戦から改善された姿」に満足、2戦3発の新星FWパウ・ビクトルにも期待
バルセロナのハンジ・フリック監督がレアル・マドリー戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。 アメリカツアー初戦のマンチェスター・シティ戦は90分を2-2のドローで終えていたバルセロナ。現地時間3日には、2戦目となるレアル・マドリーとのエル・クラシコに臨んだ。 雷雨による試合中断もあったなか、42分にポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの落としをスペイン人FWパウ・ビクトルが押し込み、バルセロナが先制する。 さらに、パウ・ビクトルはスペイン人DFアレックス・バジェの右クロスを押し込んで54分に追加点をゲット。終盤に1点を返されたものの、バルセロナが2-1で逃げ切った。 アメリカでの伝統の一戦を勝利したフリック監督は、チームの向上に満足。一方、守備面では課題も挙げている。 「プレシーズンとはいえ、これがクラシコであることはわかっていた。選手たちにはシティ戦から改善された姿をピッチで見たいと話したし、そうなったと思う。我々は素晴らしかった」 「状況によっては、低く構えすぎて、ボールを持った相手にプレッシャーをかけられなかった。90分間プレスをかけ続けなければならない」 また、ドブレーテで主役となったパウ・ビクトルにも言及。シティ戦に続いて結果を残した22歳を戦力に数える可能性もあると示唆した。 「どうなるか見てみよう。2試合で3ゴールだ。全く悪くない。彼は点の取り方を知っている。ストライカーにとっては良いことだ。ファーストチームへの扉は常に開いている」 「我々には16~18歳の選手たちがいる。素晴らしいことだ。彼らにとっては自分の力を示す良い機会となった」
超WORLDサッカー!