ウクライナ北東部スムイでロシア軍がミサイル攻撃…子ども含む11人死亡89人負傷 集合住宅や教育機関など人口密集する地域
ウクライナ北東部スムイ州がロシア軍のミサイル攻撃を受け、これまでに子どもを含む100人が死傷しました。 スムイの地元当局は18日、集合住宅など13棟や教育機関など人口の密集する地域がロシア軍のミサイル攻撃を受けこれまでに子ども2人を含む11人が死亡、89人が負傷したと発表しました。 また火災の発生により住民400人以上が避難したということです。ウクライナ空軍は弾道ミサイル2発と誘導航空ミサイルが発射され、殺傷能力の高いクラスター弾が使われたと主張しています。 スムイ州は、ウクライナ軍の越境攻撃の拠点で、北朝鮮の兵士が派遣されているとされるロシア西部クルスク州と国境を接しています。 ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSで「無実の人々を殺害した犯罪者は処罰されなければならない」と非難しました。 ※写真:State Emergency Service of Ukraine in Sumy region
フジテレビ,国際取材部