ホームで勝利したフウガドールすみだレディース

7月19日、20日に、日本女子Fリーグ2024-2025の第5節がひがしんアリーナで行われた。

すみだ・原川がハットトリックを達成

20日には、ホーム開催のフウガドールすみだレディースと、昨年王者のバルドラール浦安ラス・ボニータスに開幕戦で勝利し、4戦無敗のアルコ神戸が対戦した。 すみだは、6分にキャプテン勝俣里穗のボールカットから、原川菜々子がニアハイに強烈なシュートを叩き込み先制。第1ピリオド残り2分でカウンターから最後は岩崎裕加が滑り込み、2点リードで試合を折り返した。 第2ピリオドでは開始早々に両者が1得点ずつ決め、3-1に。また開始4分にはすみだの濱野瑞己が2枚目のイエローカードをもらい退場。2分間1人少ない状況での戦いを強いられたが、すみだはGKの須藤優理亜を中心に守り切り、2点リードを死守した。 その後、パワープレーを行使してきた神戸に対し、岩崎がパワープレー返しでこの日2ゴール目を挙げた。また35分と37分に原川が第2PKを含む2得点でハットトリックを達成。すみだはスペインに移籍する須藤のラストマッチを6-1の勝利で飾った。